JVNDB-2007-000393 | |
IPsec-tools の racoon における DELETE/NOTIFY メッセージ処理によるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 | |
概要 | |
IPsec-tools の racoon デーモンには、src/racoon/isakmp_inf.c の isakmp_info_recv() 関数において不正な DELETE メッセージ、及び NOTIFY メッセージを処理した際にトンネルが切断されてサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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IPsec-Tools | |
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想定される影響 | |
第三者によって巧妙に細工された DELETE メッセージや NOTIFY メッセージを処理することでトンネルが切断され、結果として IPSec 通信が妨害される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています (IPsec-tools 0.6.7 で修正済み)。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
IPsec-Tools | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2007/04/10 |
登録日 | 2007/06/04 |
最終更新日 | 2007/06/04 |