【活用ガイド】

JVNDB-2007-000381

BEA WebLogic Server の configToScript コマンドにおける情報漏えいの脆弱性

概要

BEA WebLogic Server には、configToScript コマンドで生成された WLST スクリプトで新しいドメインを作成する際に、コンフィグレーションファイルの機密属性を暗号化しない問題があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Express 9.0
  • BEA WebLogic Express 9.1
  • BEA WebLogic Server 9.0
  • BEA WebLogic Server 9.1

想定される影響

コンフィグレーションファイルの読み込み権限を持つユーザにより、平文で保存される機密属性の情報を閲覧され、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-2700
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2700
  2. Secunia Advisory : SA25284
  3. SecurityFocus : 23979
  4. ISS X-Force Database : 34288
  5. SecurityTracker : 1018057
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-1815
更新履歴

  • [2007年05月31日]
      掲載