JVNDB-2007-000273
|
Oracle Database の Core RDBMS コンポーネントに関する脆弱性
|
Oracle Database には、Core RDBMS コンポーネントに関する脆弱性が存在します。(DB01)
オラクルの情報によると、本脆弱性は Windows プラットフォームのみ影響を受けます。
なお、信頼できる第三の機関において、本脆弱性は Oracle 製品のログオン処理等で使用される NTLM SSPI AcceptSecurityContext() 関数における権限昇格の脆弱性であると報告されていますが、詳細は不明です。
|
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
|
|
オラクル
- Oracle Database 9.0.1.5
- Oracle Database 9.2.0.8
- Oracle Database 10.1.0.5
- Oracle Database 10.2.0.2
|
|
この脆弱性による影響は不明ですが、信頼できる第三の機関の情報によると権限昇格の脆弱性の場合、第三者に Oracle サーバに対する SYSDBA アクセスを取得されてしまう可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
オラクル
|
- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
- 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
|
- CVE-2007-2108
|
- JVN : JVNTA07-108A
- JVN Status Tracking Notes : TRTA07-108A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-2108
- US-CERT Vulnerability Note : VU#809457
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-108A
- Secunia Advisory : SA24929
- SecurityTracker : 1017927
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-1426
|
|