JVNDB-2007-000156
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Microsoft Windows の Windows シェルのハードウェア検出機能における権限昇格の脆弱性
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Microsoft Windows の Windows シェルのハードウェア検出機能には、権限昇格を引き起こす脆弱性が存在します。
マイクロソフトの情報によると、本脆弱性はハードウェアの初期化および検出の機能に関する関数パラメータを検証しないために起こります。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Windows Server 2003
- Microsoft Windows Server 2003 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2003 (x64)
- Microsoft Windows XP sp3
- Microsoft Windows XP (x64)
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悪意あるローカルユーザにより、不正に権限昇格が行われる可能性があります。マイクロソフトの情報によると、攻撃者は細工したプログラムを実行し、さらに強制的にハードウェアの検出および初期化のイベントを実行させて本脆弱性を悪用する可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- CVE-2007-0211
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- JVN : JVNTA07-044A
- JVN Status Tracking Notes : TRTA07-044A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0211
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2007-0005
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-044A
- US-CERT Vulnerability Note : VU#240796
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-044A
- Secunia Advisory : SA24126
- SecurityFocus : 22481
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0575
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