JVNDB-2007-000153
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Microsoft Windows の HTML ヘルプの ActiveX コントロールに任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Windows に含まれる HTML ヘルプ ActiveX コントロール (Hhctrl.ocx) には、パラメータの初期化に関連する脆弱性が存在します。
マイクロソフトの情報によると、Internet Explorer および Shdocvw.dll のコンポーネントと共に動作する Hhctrl.ocx においてパラメータの検証が十分に行わないために、任意のコードを実行される可能性があると報告されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Windows 2000
- Microsoft Windows Server 2003
- Microsoft Windows Server 2003 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2003 (x64)
- Microsoft Windows XP sp3
- Microsoft Windows XP (x64)
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第三者が細工したコンテンツが含まれる Web サイトを Internet Explorer を使用して閲覧することで、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- CVE-2007-0214
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- JVN : JVNTA07-044A
- JVN Status Tracking Notes : TRTA07-044A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0214
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2007-0005
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA07-044A
- US-CERT Vulnerability Note : VU#563756
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA07-044A
- Secunia Advisory : SA24136
- SecurityFocus : 22478
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0577
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