【活用ガイド】

JVNDB-2007-000092

IBM AIX におけるメールサービス (pop3d,pop3ds,imapd,imapds) の認証に関する脆弱性

概要

IBM AIX に含まれる pop3d,pop3ds,imapd および imapds メールサービスにおいて認証に関する脆弱性が存在します。
この脆弱性の詳細は不明ですが、IBM の情報によるとセキュリティー認証が回避される可能性があると報告されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM AIX 5.3 

想定される影響

特定の環境において第三者により認証を回避されてしまい、メールサービスに不正アクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0618
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0618
  2. Secunia Advisory : SA23957
  3. SecurityFocus : 22262
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0382
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載