JVNDB-2007-000084
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ISC BIND の解放済みメモリ領域のデリファレンスによるサービス運用妨害 (DoS) 脆弱性
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ISC BIND には、特定のクエリを処理した場合に解放済みのメモリ領域のデリファレンスが発生し、named デーモンが異常終了する脆弱性が存在します。
なお、レッドハット社より Red Hat Enterprise Linux 2.1/3/4 に含まれる BIND は影響を受けないと報告されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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ISC, Inc.
- BIND 9.3.3 およびそれ以前
- BIND 9.4.0a6 (開発版) およびそれ以前
- BIND 9.4.0b4 (開発版) およびそれ以前
- BIND 9.4.0rc1 (開発版)
- BIND 9.5.0a1 (Bind Forum only)
ヒューレット・パッカード
レッドハット
- Red Hat Enterprise Linux 5 (server)
- Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client)
- RHEL Desktop Workstation 5 (client)
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BIND がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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ISC, Inc.
ヒューレット・パッカード
レッドハット
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- その他(CWE-Other) [NVD評価]
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- CVE-2007-0493
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0493
- Secunia Advisory : SA23904
- SecurityFocus : 22229
- FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0349
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- [2007年04月01日]
掲載
[2007年06月19日]
影響を受けるシステムを更新しました。
ベンダ情報: ヒューレット・パッカードの情報を追加しました。
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