【活用ガイド】

JVNDB-2007-000075

Sun Solaris の kcms_calibrate コマンドにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Sun Solaris の kcms_calibrate コマンドには、root 権限で任意のコマンドを実行されてしまう脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 8 (sparc) 
  • Sun Solaris 8 (x86) 
  • Sun Solaris 9 (sparc) 
  • Sun Solaris 9 (x86) 

想定される影響

ローカルユーザにより、root 権限で任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 102728
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0503
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0503
  2. Secunia Advisory : SA23885
  3. SecurityFocus : 22175
  4. SecurityTracker : 1017541
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0287
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載

公表日2007/01/22
登録日2007/04/01
最終更新日2007/04/01