【活用ガイド】

JVNDB-2007-000069

Solaris 9 上の BEA Weblogic Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Solaris 9 上の BEA Weblogic Server には、ソケットコネクションの処理に不備が存在するため、WebLogic Server がリクエストの応答を停止してしまう問題が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Express 9.0
  • BEA WebLogic Express 9.1
  • BEA WebLogic Express 9.2
  • BEA WebLogic Server 9.0
  • BEA WebLogic Server 9.1
  • BEA WebLogic Server 9.2

想定される影響

不正なソケットコネクションの操作により、Solaris 9 上の WebLogic Server がサービス運用妨害(DoS)状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0422
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0422
  2. Secunia Advisory : SA23750
  3. SecurityFocus : 22082
  4. SecurityTracker : 1017525
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0213
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載