【活用ガイド】

JVNDB-2007-000067

BEA Weblogic Server の不正な HTTP リクエスト処理による情報漏洩の脆弱性

概要

BEA Weblogic Server には、不正な HTTP リクエストを処理した際に前回の HTTP リクエストのデータが漏洩する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Express 9.0
  • BEA WebLogic Express 9.1
  • BEA WebLogic Server 9.0
  • BEA WebLogic Server 9.1

想定される影響

第三者により前回のリクエストに含まれる重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0420
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0420
  2. Secunia Advisory : SA23750
  3. SecurityFocus : 22082
  4. SecurityTracker : 1017525
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0213
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載