【活用ガイド】

JVNDB-2007-000066

BEA Weblogic Server の 不正なヘッダ処理によるサービス運用妨害 （DoS) の脆弱性

概要

BEA Weblogic Server には、不正なヘッダに含まれるエラー処理により生成されるサーバログがディスクスペースを大量に消費してしまう問題が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Express 6.1 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Express 7.0 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 6.1 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 7.0 SP7 およびそれ以前

想定される影響

過剰なディスク消費により、結果として WebLogic Server がサービス運用妨害 (DoS) 状態となる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0421
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0421
  2. Secunia Advisory : SA23750
  3. SecurityFocus : 22082
  4. SecurityTracker : 1017525
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0213
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載
    [2007年09月03日]
      ベンダ情報：BEAシステムズ（BEA07-148.01）を追加しました。

公表日2007/01/16
登録日2007/04/01
最終更新日2007/09/03