【活用ガイド】

JVNDB-2007-000059

BEA WebLogic Server の Apache 用プロキシプラグインにサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

BEA Weblogic Server に含まれる Apache HTTP Server 用の WebLogic Server プロキシプラグインには、プロトコル エラーを適切に処理しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態を引き起こす脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Express (2006年9月以前の Apache プラグイン)
  • BEA WebLogic Server (2006年9月以前の Apache プラグイン)

想定される影響

Web アプリケーションにアクセスできなくなるなど、プロキシを介してアクセスする Web アプリケーションに対するサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0419
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0419
  2. Secunia Advisory : SA23750
  3. SecurityFocus : 22082
  4. SecurityTracker : 1017525
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0213
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載