【活用ガイド】

JVNDB-2007-000058

BEA Weblogic Server における EJB 呼び出しが管理者権限で意図せず実行される問題

概要

BEA Weblogic Server には、WebLogic Server 6.1 互換のレルムを使用している際に、EJB コンテナ管理による特定の永続性操作が管理者権限で実行されてしまう問題が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Express 7.0 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Express 8.1 SP5 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Express 9.0
  • BEA WebLogic Express 9.1
  • BEA WebLogic Server 7.0 SP7 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 8.1 SP5 およびそれ以前
  • BEA WebLogic Server 9.0
  • BEA WebLogic Server 9.1

想定される影響

悪意ある EJB の呼び出しを管理者権限で実行されてしまう可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-0417
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-0417
  2. Secunia Advisory : 23750
  3. SecurityFocus : SA22082
  4. SecurityTracker : 1017525
  5. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2007-0213
更新履歴

  • [2007年04月01日]
      掲載