【活用ガイド】

JVNDB-2006-003719

Advantage Century Telecommunication P202S IP Phone のファームウェアにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Advantage Century Telecommunication (ACT) P202S IP Phone のファームウェアには、(1) 重要な情報を取得される、(2) echo (TCP 7) を使用してネットワークデータを反映される、または (3) rlogin (TCP 513) を使用して認証なしでアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


advantage century telecommunication
  • p202s 1.01.21 のファームウェア 1.1.21

想定される影響

第三者により、(1) 重要な情報を取得される、(2) echo (TCP 7) を使用してネットワークデータを反映される、または (3) rlogin (TCP 513) を使用して認証なしでアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-0374
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-0374
更新履歴

  • [2013年12月26日]
      掲載

公表日2006/01/22
登録日2013/12/26
最終更新日2013/12/26