【活用ガイド】

JVNDB-2006-003632

Microsoft Windows XP SP2 の Windows Media Player におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows XP SP2 の Windows Media Player は、以下に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
(1) 0 に設定されたトラック数
(2) 0 に設定された time division フィールド
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


windows
  • media player 10.00.00.4036
マイクロソフト
  • Microsoft Windows XP sp3 SP2

想定される影響

攻撃者により、任意のトラックチャンクが無い不正な形式のヘッダチャンクを伴う .MID (MIDI) ファイルを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

windows マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6601
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6601
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/12/15
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20