【活用ガイド】

JVNDB-2006-003586

Xerox WorkCentre および WorkCentre Pro におけるデータを取得される脆弱性

概要

Xerox WorkCentre および WorkCentre Pro は、Immediate Image Overwrite (IIO) の後、http.log に重要なユーザデータを残すため、データを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Xerox
  • workcentre 232
  • workcentre 238
  • workcentre 245
  • workcentre 255
  • workcentre 265
  • workcentre 275

想定される影響

ローカルユーザにより、http.log ファイルを読まれることで、データを取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Xerox
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6438
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6438
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載