【活用ガイド】

JVNDB-2006-003548

SAP IGS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SAP Internet Graphics Service (IGS) は、"文書化されていない機能" に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (サービスシャットダウン) 状態となる、重要な情報 (設定ファイル) を取得されるなど、許可されていない特定の操作を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SAP
  • Internet Graphics Server 6.40 Patchlevel 15 およびそれ以前、7.00 Patchlevel 3 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (サービスシャットダウン) 状態にされる、重要な情報 (設定ファイル) を取得されるなど、許可されていない特定の操作を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SAP
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6346
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6346
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載