【活用ガイド】

JVNDB-2006-003420

ELOG の elogd.c におけるフォーマットストリングの脆弱性

概要

ELOG の elogd.c には、フォーマットストリングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


stefan ritt
  • elog web logbook 2.6.2 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下を介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
(1) フォーマットストリング指定子 (el_submit 関数) を添付ファイル名に含むエントリ
(2) receive_config 関数内の経路
(3) show_rss_feed 関数内の経路
(4) show_elog_list 関数内の経路
(5) show_logbook_node 関数内の経路
(6) server_loop 関数内の経路
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

stefan ritt
  • stefan ritt : ELOG
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5790
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5790
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/11/07
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20