【活用ガイド】

JVNDB-2006-003388

Sophos Anti-Virus などのプラットフォーム用の Anti-Virus におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Sophos Anti-Virus、Endpoint Security、Linux およびその他のプラットフォーム用の Anti-Virus には、サービス運用妨害 (メモリ破損) 状態となる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ソフォス
  • Endpoint Security 6.0.5 未満
  • Sophos Anti-Virus

想定される影響

第三者により、CHM チャンクヘッダ内で過度に大きい name 長さを伴う不正な形式の CHM ファイルを介して、サービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ソフォス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5647
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5647
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載