【活用ガイド】

JVNDB-2006-003331

TorrentFlux におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

TorrentFlux には、管理者が Activity Log を閲覧している際、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-5227 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


TorrentFlux
  • TorrentFlux 2.1

想定される影響

第三者により、以下を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) admin.php 内の action 配列変数
(2) admin.php 内の file 配列変数
(3) admin.php 内の users 配列変数
(4) startpop.php 内の displayName で使用されている torrent パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TorrentFlux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5451
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5451
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/10/23
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20