【活用ガイド】

JVNDB-2006-003325

XORP におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

XORP (eXtensible Open Router Platform) には、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


xorp
  • extensible open router platform 1.2 および 1.3

想定される影響

第三者により、無効な LSA length フィールドを伴う Open Shortest Path First (OSPF) Link State Advertisement (LSA) を介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

xorp
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5425
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5425
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/10/17
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20