【活用ガイド】

JVNDB-2006-003318

Norton AntiVirus などの Symantec Automated Support Assistant で使用される ActiveX コントロールにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Norton AntiVirus、Internet Security、および System Works の Symantec Automated Support Assistant で使用される ActiveX コントロールにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • automated support assistant
  • Norton AntiVirus
  • Norton Internet Security
  • Norton SystemWorks 2005 および 2006

想定される影響

攻撃者により、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5403
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5403
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#400601
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/10/05
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20