【活用ガイド】

JVNDB-2006-003278

SMB および OSCE 用の CSM Suite におけるファイルを削除される脆弱性

概要

SMB および OfficeScan Corporate Edition (OSCE) 用の Client/Server/Messaging (CSM) Suite の Trend Micro OfficeScan には、ファイルを削除される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • Trend Micro OfficeScan Corporate Edition (OSCE) 6.5.0.1418 未満の 6.5、7.0.0.1257 未満の 7.0、および 7.3.0.1053 未満の 7.3
  • Trend Micro OfficeScan 6.0

想定される影響

第三者により、特定の HTTP リクエストの変更された filename パラメータを介して、OfficeScan CGI プログラムを呼び出され、ファイルを削除される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5212
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5212
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/04/21
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20