【活用ガイド】

JVNDB-2006-003217

RSA KeonCA Manager における悪意のある認証局動作を隠される脆弱性

概要

RSA Keon Certificate Authority (KeonCA) Manager は、ローテーション中にのみ署名されるため、悪意のある認証局 (CA) 動作を隠される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


RSAセキュリティ
  • keon certificate authority manager 6.5.1 および 6.6

想定される影響

権限があるローカルユーザにより、以下の操作により検出されずに CA 監査ログを変更されることで、悪意のある認証局 (CA) 動作を隠される可能性があります。
(1) 全体プールで使用される整合性チェック関数が検出しない方法で XML ログから および署名を変更または削除
(2) 稼動中のログファイル内のエントリを修正
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

RSAセキュリティ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4991
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4991
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載