【活用ガイド】

JVNDB-2006-003187

Symantec Norton Personal Firewall などの \Device\SymEvent ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Symantec Norton Personal Firewall、Norton Personal Firewall、Internet Security、AntiVirus、SystemWorks、Symantec Client Security SCS、Symantec AntiVirus Corporate Edition SAVCE、Symantec pcAnywhere、および Symantec Host の \Device\SymEvent ドライバには、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • client security 1.x、2.x、3.0 および 3.1
  • host ids
  • Norton AntiVirus Corporate Edition SAVCE 8.x、9.x、10.0 および 10.1
  • Norton Internet Security
  • norton personal firewall 2006 9.1.0.33 およびその他のバージョン
  • Norton SystemWorks
  • Symantec pcAnywhere 11.5

想定される影響

ローカルユーザにより、無効なデータを介して、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4855
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4855
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/09/19
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20