【活用ガイド】

JVNDB-2006-003048

SQL-Ledger におけるログイン済みユーザとしてアクセス権を取得される脆弱性

概要

SQL-Ledger は、sessionid パラメータの値と sql-ledger-[username] クッキーの値が一致することでユーザを認証するため、ログイン済みユーザとしてアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


sql-ledger
  • sql-ledger 2.4.4 から 2.6.17

想定される影響

第三者により、同じ値にクッキーおよびパラメータを設定されることで、ログイン済みユーザとしてアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

sql-ledger
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4244
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4244
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/08/30
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20