【活用ガイド】

JVNDB-2006-003030

SmartLine DeviceLock における NTFS コントロールを回避される脆弱性

概要

SmartLine DeviceLock は、raw モードでアクセスコントロールリスト (ACL) を適切に実施しないため、NTFS コントロールを回避される、および重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


smartline
  • devicelock 5.73 Build 305 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、NTFS コントロールを回避される、および重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

smartline
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4184
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4184
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載