【活用ガイド】

JVNDB-2006-003022

SAP IGS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SAP Internet Graphics Service (IGS) は、"設計の問題" に関する不備があるため、サービス運用妨害 (サービスシャットダウン) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


SAP
  • Internet Graphics Server 6.40 およびそれ以前、7.00 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、特定の HTTP リクエストを介して、サービス運用妨害 (サービスシャットダウン) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SAP
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4134
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4134
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載