【活用ガイド】

JVNDB-2006-003013

Simpliciti Locked Browser における許可されていない操作を実行される脆弱性

概要

Simpliciti Locked Browser は、Internet Explorer 環境内でユーザの操作を適切に制限しないため、許可されていない操作を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


simpliciti
  • locked browser

想定される影響

ローカルユーザにより、ブラウザのウィンドウから焦点をそらす JavaScript window.blur ループを実行する Web サイトに訪問することで、タスクマネージャを呼び出す CTRL-SHIFT-ESC を押下され、許可されていない操作を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

simpliciti
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4092
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4092
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載