【活用ガイド】

JVNDB-2006-002992

ScatterChat の cryptographic モジュールにおける大量のメッセージのパターンを特定される脆弱性

概要

ScatterChat の cryptographic モジュールには、大量のメッセージのパターンを特定される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


scatterchat
  • scatterchat 1.0.x

想定される影響

第三者により、ECB モード暗号のカスタムパディング機能に対して誕生日攻撃を使用して衝突を特定されることで、大量のメッセージのパターンを特定される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

scatterchat
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4021
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4021
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/08/17
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20