【活用ガイド】

JVNDB-2006-002975

Sun Solaris 10 3/05 HW2 の暗号化プロバイダにおけるアプリケーションがデータ変更を検出しない脆弱性

概要

Sun Solaris 10 3/05 HW2 の暗号化プロバイダは、修正パッチ 121236-01 が適用されておらず、Sun Fire T2000 プラットフォーム上で稼動する際、DSA 署名を誤って検証するため、アプリケーションがデータ変更を検出しない脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 2.5 (sparc) 10 3/05 HW2

想定される影響

アプリケーションがデータ変更を検出しない可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3968
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3968
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/08/01
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20