【活用ガイド】

JVNDB-2006-002930

Tumbleweed EMF におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Tumbleweed Email Firewall (EMF) には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


tumbleweed
  • mailgate email firewall

想定される影響

第三者により、電子メールに以下の LHA アーカイブの添付ファイルを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
(1) 過度に長い LHA 拡張ヘッダを伴うファイルを含む LHA アーカイブ
(2) 過度に長い LHA 拡張ヘッダを伴うディレクトリを含む LHA アーカイブ
(3) 解凍用の "一時パス名" フィールドが 2 バイト以上の LHA アーカイブ
(4) 過度に長いファイル名を伴う LHA アーカイブ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

tumbleweed
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3901
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3901
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/07/27
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20