【活用ガイド】

JVNDB-2006-002795

Mercury Messenger における他のユーザからチャットログを読まれる脆弱性

概要

Mercury Messenger は、マルチユーザ Mac OS X プラットフォーム上で稼動する際、world-readable パーミションで、チャットログを /Users ディレクトリ配下に格納するため、他のユーザからチャットログを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


mercury messenger
  • mercury messenger 1.7.1.1 およびその他のバージョン

想定される影響

ローカルユーザにより、他のユーザからチャットログを読まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

mercury messenger
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3669
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3669
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/07/18
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20