【活用ガイド】

JVNDB-2006-002744

McAfee VirusScan Enterprise のバッファオーバーフロー保護におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

McAfee VirusScan Enterprise のバッファオーバーフロー保護には、サービス運用妨害 (不安定な操作) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee VirusScan 8.0.0

想定される影響

ローカルユーザにより、以下のフィールド内の過度に長い文字列を介して、サービス運用妨害 (不安定な操作) 状態にされる可能性があります。
(1) "Process name" フィールド
(2) "Module name" フィールド
(3) "API name" フィールド
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3575
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3575
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載