【活用ガイド】

JVNDB-2006-002729

Symantec AntiVirus Corporate Edition などで使用される SAVRT.SYS デバイスドライバにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Symantec AntiVirus Corporate Edition および Symantec Client Security で使用される SAVRT.SYS デバイスドライバには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • client security 1.1 および 2.0.x から 2.0.3
  • Norton AntiVirus Corporate Edition 8.1 および 9.0.x から 9.0.3

想定される影響

ローカルユーザにより、DeviceIOControl 関数への output buffer 引数への変更されたアドレスを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-3455
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-3455
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2006/10/23
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20