【活用ガイド】

JVNDB-2006-002651

Microsoft Windows におけるイベントビューアが使用できなくなる脆弱性

概要

Microsoft Windows の Event Viewer (eventvwr.exe) は、'%' (パーセント) 文字を含むログデータを適切に表示しないため、イベントビューアを使用してイベントを誘発した実際のデータを特定できなくなる、およびイベントビューアに依存する特定のプロセスが適切に処理できない過度に長い文字列を生成される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • windows event viewer

想定される影響

イベントビューアを使用してイベントを誘発した実際のデータを特定できなくなる、およびイベントビューアに依存する特定のプロセスが適切に処理できない過度に長い文字列を生成される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6753
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6753
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載