【活用ガイド】

JVNDB-2006-002611

Windows XP SP2 の Microsoft Office ole32.dll におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Windows XP SP2 の Microsoft Office Outlook Recipient ActiveX コントロール (ole32.dll) には、サービス運用妨害 (Internet Explorer 7 ハング) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 7
  • Microsoft Outlook
  • Microsoft Windows XP sp3 SP2

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された HTML を介して、サービス運用妨害 (Internet Explorer 7 ハング) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6659
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6659
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/12/19
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25