【活用ガイド】

JVNDB-2006-002555

MailEnable の IMAP サービスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

MailEnable Professional、および Enterprise 用の IMAP サービスには、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-6423 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


MailEnable
  • MailEnable Enterprise 2.0 から 2.34、および 1.1 から 1.40
  • mailenable professional 1.6 から 1.83

想定される影響

第三者により、不特定の経路を介して、NULL ポインタのデリファレンスを誘発され、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MailEnable
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6484
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6484
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/12/12
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25