【活用ガイド】

JVNDB-2006-002554

MFR の FRAgent.exe におけるクライアントとエージェント間で要求などを変更される脆弱性

概要

Mandiant First Response (MFR) の FRAgent.exe には、デーモンモードに稼動する際、唯一 HTTP を使用する設定をするため、クライアントとエージェント間で要求および応答を変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.4 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


mandiant
  • first response 1.1.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、HTTP FRAgent デーモンをハイジャックされる、および中間者攻撃を実行されることで、クライアントとエージェント間で要求および応答を変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

mandiant
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-6477
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-6477
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載