【活用ガイド】

JVNDB-2006-002430

JBMC Software DirectAdmin におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

JBMC Software DirectAdmin には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


JBMC Software
  • DirectAdmin 1.28.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) Admin レベルの CMD_SHOW_RESELLER または CMD_SHOW_USER への user パラメータ
(2) User レベルの CMD_TICKET_CREATE または CMD_TICKET への TYPE パラメータ
(3) User レベルの CMD_EMAIL_FORWARDER_MODIFY および CMD_FTP_SHOW への user パラメータ
(4) User レベルの CMD_EMAIL_LIST への name パラメータ
(5) Reseller レベルの CMD_SHOW_USER への user パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

JBMC Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5983
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5983
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/11/20
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25