【活用ガイド】

JVNDB-2006-002398

OpenBase SQL の openexec における任意のファイルを作成される脆弱性

概要

OpenBase SQL の openexec には、任意のファイルを作成される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-5328 と類似する脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Openbase International
  • OpenBase SQL 10.0.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、/tmp/output ファイルに対するシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを作成される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Openbase International
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5851
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5851
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/11/09
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25