【活用ガイド】

JVNDB-2006-002382

WarFTPd におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

War FTP Daemon (WarFTPd) には、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性のベクタ 1 は、一つずれ変数、または CVE-2005-0312 の不完全な修正である可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Jgaa
  • War FTP Daemon 1.82.00-RC11

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下に含まれる過度に多数の "%s" フォーマット文字列を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
(1) CWD コマンド
(2) CDUP コマンド
(3) DELE コマンド
(4) NLST コマンド
(5) LIST コマンド
(6) SIZE コマンドなど
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Jgaa
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5789
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5789
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/11/07
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25