【活用ガイド】

JVNDB-2006-002375

Linux kernel の drivers/isdn/isdn_ppp.c における脆弱性

概要

Linux kernel の drivers/isdn/isdn_ppp.c の isdn_ppp_ccp_reset_alloc_state 関数は、状態タイマーをリセットする ISDN PPP CCP に対して init_timer を呼び出さないため、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 2.4.34-rc4 未満の 2.4

想定される影響

システムクラッシュを誘発され、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5749
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5749
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載