【活用ガイド】

JVNDB-2006-002292

Internet Security Suite などの McAfee 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Internet Security Suite、Personal Firewall Plus、および VirusScan を含む McAfee 製品で使用される McAfee Network Agent (mcnasvc.exe) には、無効な文字列の position feild 値に関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (エージェントクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Internet Security Suite
  • McAfee Network Agent 1.0.178.0
  • McAfee Personal Firewall Plus
  • McAfee VirusScan

想定される影響

第三者により、過度に長いパケットを介して、サービス運用妨害 (エージェントクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5417
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5417
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載