【活用ガイド】

JVNDB-2006-002235

IPB における SQL コマンドを実行される脆弱性

概要

Invision Power Board (IPB) には、SQL コマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Invision Power Services, Inc
  • IPS Community Suite (旧 Invision Power Board) 2.1.7 およびそれ以前

想定される影響

制限されたリモート管理者により、ユーザが Admin コントロールパネルの "フォーラムを管理する" リンクを閲覧した際に実行される PHP コードを伴う巧妙に細工されたイメージを含むフォーラムの詳細を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される、または任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Invision Power Services, Inc
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-5203
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-5203
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/10/10
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25