【活用ガイド】

JVNDB-2006-002111

Opera におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Opera には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 9.0 および 9.01

想定される影響

第三者により、タグ内の過度に長い URL (過度に長いリンクアドレス) を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4819
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4819
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#484380
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2006/10/17
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25