【活用ガイド】

JVNDB-2006-002030

Microsoft Internet Explorer 6 における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer 6 には、サービス運用妨害 (メモリ破損) 状態となる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1

想定される影響

第三者により、以下を含む特定の Windows 2000 ActiveX COM Objects をインスタンス化されることで、サービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
(1) ciodm.dll
(2) myinfo.dll
(3) msdxm.ocx
(4) creator.dll
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4495
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4495
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載