【活用ガイド】

JVNDB-2006-002017

Joomla! における脆弱性

概要

Joomla! は、英数パラメータのハッシュ値と合致する値を入力データの数値パラメータが含む際に変数のセット解除に不備があるため、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
本脆弱性は、PHP コマンドの設定解除のバグ (CVE-2006-3017) による脆弱性とも考えられ、PHP が修正するべきと考えることも可能で、その場合、Joomla! 用の脆弱性ではありません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Joomla!
  • Joomla 1.0.11 未満

想定される影響

不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Joomla!
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4466
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4466
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載