【活用ガイド】

JVNDB-2006-001992

osCommerce の cache.php におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

osCommerce の cache.php には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


osCommerce
  • osCommerce 2.2 Milestone 2 060817 未満

想定される影響

第三者により、.. (ドットドット) を含む以下の関数の不特定のパラメータを介して、任意のファイルの存在を特定される、およびインストールパスを開示される可能性があります。
(1) tep_cache_also_purchased 関数
(2) tep_cache_manufacturers_box 関数
(3) tep_cache_categories_box 関数
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

osCommerce
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4298
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4298
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載