【活用ガイド】

JVNDB-2006-001979

Kaspersky Anti-Hacker における ICMP へのレスポンスを取得される脆弱性

概要

Kaspersky Anti-Hacker は、Sealth Modo が有効になっている際、Stealth Mode の文書化された動作と矛盾が発生するため、ICMP へのレスポンスを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


カスペルスキー
  • kaspersky anti-hacker 1.8.180

想定される影響

第三者により、ICMP の (1) timestamp および (2) netmask リクエストのレスポンスを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

カスペルスキー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2006-4265
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2006-4265
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載